福井コンピュータのTREND-COREで、V-nas形式の平面図を下図に、座標軸線(トンボ)より測量座標系を設定する手順を記載します。
V-nasで平面図をSXF形式で保存
TREND-CORE側で下図として読み込める形式を確認します。
今回はP21(SXF)で下図読み込みをしようと思います。
V-nasで平面図を開き、ファイル-名前を付けて保存。
ファイルの種類をSXF形式(拡張子.p21)で任意の場所に保存します。
TREND-COREで下図読み込み
ホーム-下図-下図読み込み
倍率を設定します。今回読み込んだV-nasの平面図は、1/200なので同じ縮尺を設定します。
読み込み基準点は、この後位置の補正を行うので、適当に設定します。
位置の補正
下図が貼り付けられました。正しい位置に補正します。
ホーム-下図-下図2点補正
座標軸線(トンボ)より既知の2点から、測量座標系の設定を行います。
座標値がわかっている2点を選択し、それぞれ座標値を入力します。
座標の確認
位置が補正されるので、確認します。
画面の適当なところで右クリックでメニューを出します。
計測- 座標デジタイズ
座標の確認を行います。
以上で、座標の設定は完了です。