当社では、オンラインストレージ「Dropbox Business Advanced」の導入を進めています。
当初は在宅勤務に対応するため急いでいたので、Dropboxのウェブサイトから直接契約していました。
上記のように、ウェブサイトの無料トライアルから始めました。
しかし、本格導入に際し、請求書による支払いとサポートが受けられることから、リセラー経由での購入に切り替えました。
今回は、Dropbox Businessをリセラー購入をしたら、ちょっと機能が違って驚いたという話です。
機能の違い(1)チームメンバーフォルダがない
直接購入した際は、チームメンバーフォルダというものがありました。
チームメンバーフォルダというのは、メンバー個人専用の紫色のフォルダです。
それが以下のように最初から用意されていました。
しかし、リセラー版ではチームメンバーフォルダがありません。
使い勝手が良いフォルダだったので、ないのは残念です。
機能の違い(2)ファイルリクエストがない
その他、画面の違いを見ていると「ファイルリクエスト」という項目がありませんでした。
ファイルリクエスト機能を使うと、他のユーザーからファイルを集めることができるようです。
機能の違い(3)管理コンソールの違い
コンテンツ管理
リセラー版には管理コンソールに、「コンテンツ管理」という項目があります。
チーム管理者、ユーザー管理者、サポート管理者という管理者形態を使い分けできるようです。
トップレベルの編集
直接購入版には「トップレベルの編集」という項目がありましたが、リセラー版にはありませんでした。
チームスペースのトップレベルにフォルダを作成できるが、管理者のみなのか全員なのかを選べる機能のようです。これは欲しかったので、リセラー版にないのは残念でした。
管理者による接続
リセラー版にあった「管理者による接続」ですが、
これは、Azure ADとDropboxを連携しSSO設定をしているためかもしれません。
(直接契約はこの設定をしていませんでした。)
リセラーサポート
リセラー版のみ「リセラーサポート」をオン・オフ選択する項目がありましたが、これは当たり前ですね。
わずかな違いですが…
Dropbox Businessを直接契約・リセラー契約して気づいた違いについて書きました。
リセラーさんは複数あるので、すべてのリセラー契約が上記に当てはまるかどうかわかりません。
また、Dropbox Businessの基本的な機能に違いはありません。
ですが、「チームメンバーフォルダの有無」や「トップレベルの編集」については、使いたかった機能なので、ないのは少し残念でした。
今後、アップデートで反映されることを祈っています。