Hololens2で【Microsoft Mesh】を使ったメタバースコミュニケーションを試してみる

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前回は「Microsoft Mesh」というメタバースアプリがプレビュー版で公開されており無料で試すことができるという話を聞き、インストールしてみました。

今回は「Microsoft Mesh」でスペースを開き、2台のHololens2を用いたメタバースコミュニケーションを試してみようと思います。

 

Microsoft Meshを起動する

まずはHololens2上で「Microsoft Mesh」を起動します。

Microsoft Meshのタイルをクリックします。

ピン止めをしておくと便利です。

 

タイルをクリックすると上記のようなホログラム画面が表示されます。

再生マークをクリックします。

 

ローディングが始まり、メニュー画面が表示されると起動完了です。

 

スペースの作成

まず、最初のコミュニケーションスペースを作成します。

Spaces→Spaces→NewSpaceの順にクリックします。

 

Create New Spaceで、「Enter space name」を選択します。

 

スペース名を入力します。

日本語などの2バイト文字は入力できないようでした。

 

適宜スペース名を入力し、「Create」をクリックします。

 

スペースが作成され、スペースにJoinされます。

 

「Agree and unmute」をクリックし、音声機能をオンにします。

音声を自動翻訳してくれる機能もあるようです。

 

新しいスペースに入ったようです。

テーブル横にスペース名が表示され、現在の参加者数も表示されました。

現時点では自分だけが参加しています。

 

他ユーザーを招待する

このスペースでやり取りするユーザーを招待します。

スペースの画面上部にあるユーザーアイコンをクリックします。

 

「remote」か「co-located」から選べるようです。

今回は「remote」を選択しました。

 

Azure ADにJoinしているため、会社内のユーザーが表示されました。

この中からもう一台のHololens2ユーザーを選び招待しました。

 

メタバース内でディスカッションをする

招待された側のHololensでSpaceを開くと、お互いのアバターが表示され音声通話ができました。

既存のオブジェクトのほか、自分でインポートしたオブジェクトも表示され、それを2つのHololens2で同時に見ることができます。

さらに、ペンツールで書いたメモも、お互いが見ることができます。

遠隔でのオンラインコミュニケーションの未来像を垣間見ることができました。

 

いろいろと試してみます

今回は、2台のHololens2に「Microsoft Mesh」でメタバース内のディスカッションを行いました。

続いて、「Microsoft Mesh」のいろいろな機能(オブジェクト追加・通訳)を試してみたいと思います。

 

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