数回にわたり「Microsoft Mesh」を試用してみましたが、今回はiPhone Lidarで作成した3Dオブジェクトを「Microsoft Mesh」にインポートし、Hololens2で見てみます。
iPhone Lidarで作成した3Dオブジェクトのインポート
iPhone Lidarで作成した3Dオブジェクトをインポートします。
「Microsoft Mesh」は3Dオブジェクトとして「.glb」ファイルのみをサポートしているので、同形式でインポートします。
いままでと同様に、OneDrive経由でMicrosoft Meshにインポートしました。
V-nas ClairやTREND-COREで作成した3Dオブジェクトを【Microsoft Mesh】にインポートしてHololens2で見てみる(できませんでした)
前回は「Microsoft Mesh」でスペースを開き、2台のHololens2を用いたメタバースコミュニケーションを試してみました。
今回は、V-nas ClairやTREND-COREで作成した3Dオブジェクトを「Microsof...
「Microsoft Mesh」で表示してみる
インポートしたデータを、「Microsoft Mesh」で表示してみます。
仙台空港に展示していた小型飛行機をスキャンしたものです。
小型機展示|仙台国際空港|Sendai International Airport Co.,Ltd. (sendai-airport.co.jp)
跨線橋の橋脚も表示してみました。
公園の水飲み場です。
簡単に表示・共有が可能
iPhone Lidarで作成した3Dオブジェクトを、「Microsoft Mesh」で表示してみました。
3DCADで作成した3Dオブジェクトは表示に苦戦しましたが、iPhone Lidarで作成したデータは簡単に表示することができました。
また、非常に軽快に動作したのも驚きでした。
点群データのような重量データはAzure Remote Rendering (ARR) などが必要でしょうが、メッシュ化したデータは簡単に取り扱うことができることがわかりました。
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