前回は、シンボロジ―の色・サイズ・種類を変更しました。
【QGIS】ポイントマーカー(シンボロジー)の色・サイズ・種類を変更する
前回は、QGISに緯度・経度を持つCSVデータをインポートして、地図に表示しました。
今回は地図に表示させたポイントマーカー(シンボロジー)の色・サイズ・種類を変更しようと思います。
レイヤプロパティを開く
前回、...
マーカー自体ははっきり見やすくなったのですが、このままでは各ポイントがどんな点なのかがわかりません。
今回は各ポイント名をラベルという機能を使用して表示してみようと思います。
レイヤプロパティを開く
前回同様、レイヤプロパティを開きます。
レイヤをダブルクリックするか、レイヤ上で右クリックして「プロパティ」を選択します。
ラベルの設定を行う
レイヤプロパティでラベルの設定を行います。
左側メニューより、「ラベルを調整」をクリックします。
セレクトボックスが「ラベルなし」となっているので、「単一定義(single)」を選択します。
ラベルの定義を行います。
値は今回は「名称」としました。ラベルとして表示させたい属性項目を選びます。
これで、ラベルとしてポイントの横に名称が表示されます。
このままだと文字列が表示されるだけなので「バッファ」を選択し、テキストバッファを加えます。
バッファを加えると文字列の縁取りが行われ、文字を見やすくなります。
変更内容は、上部「テキストの表示例」で確認できます。
ラベルの確認
地図上で確認してみます。
このように、シンボロジ―の周りに「名称」がラベル表示されました。
しかし、このままではポイントに文字がかぶってしまっているのが気になります。
配置調整
再度レイヤプロパティで調整を行います。
配置項目の距離を変更し、シンボロジ―とラベルの距離を離します。
ポイントとラベルが離れました。
少し離れているおかげで、ポイントをクリックしやすくなりました。