動画編集で、AdobeのPremire Proを使用しているのですが、数日前から動画を出力しようとすると以下のエラーが出るようになりました。
ファイルの読み込み機能により ●●●.mp4のファイル構造の矛盾が検出されました。
このファイルのメタデータ(XMP)の読み書きが無効になりました。
今回はこのエラーの対応について記載します。
結論から書くと、バージョンのダウングレードで対応しました。
他にも不具合の報告があり
Premire Proは「Creative Cloud」で使用しています。
このエラーは自分だけかと思ったのですが、そうでもないようです。
以下の通り、コミュニティでも報告がありました。
出力された動画を開くと
出力された動画を開くと、以下のようなエラーがでます。
再生できません
ファイルを再生できません。このアイテムのファイル形式がサポートされていないか、ファイル拡張子が正しくないか、ファイルが破損している可能性があります。
どの動画もこのように出力されてしまいます。
イベントログにエクスクラメーションマークが表示されていました。
ログでも同様のアラートが表示されています。
バージョンを確認する
対応についてですが、どのサイトでもダウングレードを勧めています。
まずはバージョンを確認します。
クリエイティブクラウド(Adobe Creative Cloud)を開きます。
Premire Proの右側3点リーダーより「詳細」をクリック。
バージョンは23.1でした。
ネットでもこのバージョンでエラーの報告がありました。
ダウングレードを行う
バージョンを一つ前に戻します。
再度Creative CloudのPremire Proの右側3点リーダーより、「他のバージョン」をクリックします。
以前のバージョンより、一つ前の「Premire Pro(23.0)」をインストールします。
不具合のあったバージョンは同時に削除されます。
結果
以前のバージョンに戻したところ、エラーが出ずに動画出力ができました。
しばらくこれで様子を見たいと思います。